詩人の部屋 響月光

響月光の詩と小説を紹介します。

エッセー「シンギュラリティと愛護精神」& 詩 & 奇譚童話「草原の光」十四


嗚呼 女

妄想の中に現われ
現実の中に消える
理想という衣を纏う その女たち
刈り落とされる爪のように
消えては現われ 現われては消える 
あるいは泡 不気味な深海から 浮き出る魔性
幻影だが 心を激しく動かす 
なまなましい希求をはぐくみ
諦念の盾を捨て 思いをめぐらせる

触れることはできない 
しかし泡立つヴィーナスの誕生
陽炎のような透明な肌色
捕らえられない確かな存在が
茫漠とした人生を闇雲に絡め取り
実体はなくても 叩き 打ちのめす
浄化されたヘドロの吐息よ
それは女という理想だ

虚構のはかなさ
否定しながら期待する
人生を動かしているのは 
からかわれている証拠
消えろ、女霊たち!
妄想の中に息する魔女の群

 

エッセー
シンギュラリティと愛護精神

 AIの目覚しい進化で、社会も大きな影響を受けている。社会の機能がデジタル化され、より的確で効率的なシステムの構築が可能になり、社会の繁栄に役立っている。

 けれど当然のことだが、AIに指令を出すのはAIではなく、あくまで人間だ。「シンギュラリティ」は、AIが人間の能力を超える時点を意味していて、レイ・カーツワイル2045年頃に来ると予測している。この時からAIが自分で判断して、勝手にいろいろやり始める危険がある。つまりAIが総合的にも人間の知能を上回るなら、古の映画『2001年宇宙の旅』(スタンリー・キューブリック監督)のように、AIによる人間への支配願望が出てくるのではないかと恐れられているわけだ。実際、人間は頭脳の劣る霊長類以下、人以外の動物を支配下に置いているのだから。動物愛護だとか保護は、人間の自由意思の範疇というわけである(一応法律はあるが)。

 昔の人間は動物愛護の考えなどなくて、モーリシャス島の飛べない巨鳥ドードーなどは1500年頃にやってきたヨーロッパ船員の食糧になって絶滅した。絶滅危惧種アホウドリも船員の好物だったし、人間によって絶滅した動物は他にもいるだろう。いまは動物愛護精神が世界的に広まっているから、そんなことはないだろうが、人間というのは所詮エゴイスティックなもので、生活やお金が絡んでくると「駆除」だの「密猟」だのをやり始める。つまり、人間活動の基本は「より良い生活」で「愛護精神」などはその下に位置するから、生活に困窮すれば黙殺されるのは当然の成り行きだ。極端なことを言えば、動物愛護精神の広まりは、豊かな生活の副産物のような代物なのだ。

 例えば、戦争は国民(庶民)が生活に困窮するところから始まる。過去には多くの政府が、国民の不平不満を受けて外国に進軍した。当然のこと、進軍された側の民衆は抵抗するだろう。しかし占領軍にとって、面従腹背の彼らは駆除すべき危険動物と見なされる。

 それでは不法移民はどうだろう。沖縄のマングースは駆除の対象となったが、この考えはメキシコからアメリカに不法入国しようとしているハイチの人々にも適応される。「在来種を守る」イコール「在来国民を守る」。彼らはアメリカにとって害獣なのだ。人間がエゴイスティックな動物であるのは、このことからも明らかだろう。時と場合によって、人間は同じ人間を動物(害獣)と見なすことができるわけだ。人間が人間を獣に貶める場合、人が人を尊重する人類愛的ヒューマニズムは消滅するが、これは窮乏した国や地域の副産物のような代物で、過去にはユダヤ人の大量虐殺があったし、いまでも戦場の捕虜たちは虐殺され、不法移民は動物以下の扱いを受けている。

 ある国や地域の人間が別の国や地域の人間を簡単に動物視できるということは、人間が動物であることを自ら認めているということだ。当然、動物には「人権」はなく、優越者の「愛護」の眼差ししかないわけだ。このことからも、「人権」は、薄っぺらな紙に書かれたキャッチフレーズ以外のなにものでもない。いざとなれば紙は簡単に破り捨てられ、容赦のない「駆除」が始まる。現在でも、破り捨てた政権は多々存在する。

 オリンピックでは、金メダルを獲った選手の国の国旗が掲げられ、国歌が演奏されるが、これも人類が未だに群を成すサルの感性から抜け切れていない証拠だろう。国という集団は巨大なサルの群と見なすことができ、サルの群どうしが少ないエサを求めて競い合うように、国どうしが戦争ではなくスポーツで競い合い、勝った選手は国に帰って凱旋将軍と同じように国民から熱狂的な歓迎を受けるわけだ。

 その国も、地方の多くの群集団で構成されている。日本のように古くから国の形体を成している国はまだしも、例えば19世紀に国ができたイタリアのように、地方どうしが互いにけん制し合っている国もあれば、アフガンのように多くの族長が権力を握っている国もあり、そうした国々では分裂する可能性もあるわけだ。現に北イタリアやスペインのカタルーニャスコットランドなどは独立運動が盛んだ。例えば北イタリアの人々は、自分の払った税金が自分の町に還元されないで、貧しい南イタリアで使われることに不満を持っていたりする。慈悲を重んじるカソリックの国ですらこのありさまだ。「都民ファースト」を気軽に掲げ、東京という国内最大の群を統率する都知事は、イタリア化(カンパニリズモ・地元優先主義)を推進しているわけで、全国的・世界的に助け合いを広げる路線からは真逆のベクトルと言えるだろう。都民のエゴに応えようようというわけだから……。

 つまるところ人間は、お猿さんの群的感性を維持したまま、AIという恐ろしい文明の利器を発明してしまったことになる。さらに怖いのは、このAIにお猿さんが主人の感性を教え込んでいることだ。エサの豊富な場所に暮す猿集団は平和に暮らしているが、天候不順などでひとたびエサが不足すれば、たちまちエサの奪い合いになり、力の強い者が独り占めする。歴史を紐解けば、人間も同じことをしてきたのに気付くだろう。

 現にいま、AIは様々な殺戮兵器に搭載され、人殺しの手先になっている。温厚そうなオバマ氏も多くの殺人ドローンを飛ばした。ドローンは兵隊以上に標的を的確に判断し、攻撃する(理論上は)。この延長線上にシンギュラリティを迎えれば、AIはいったいどんな目線で人間を考察するのだろう。人を殺してきた兵隊と同じ感覚で、人間を見詰めるのだけはやめてほしい。兵隊は、まずは味方以外は敵だと考える。きっと人間が人間を動物と見なすのなら、AIも人間を動物と見なすだろう。兵士のように「駆除」か「愛護(保護)」かの観点で……。

 だからといって、AIに哲人思想を教え込んで、ヒューマニズムの観点で人類をコントロールさせるのも気色が悪い。「コントロール」という言葉自体に「強制」とか「排除」とか「トリアージ」とかの意味も入っているので、自由主義者たちはきっと騒ぎ出す。マスクを付ける、付けないくらいで銃をぶっ放す世の中だ。

 もしシンギュラリティを迎えたAIが、人類の存続に最適解を求めるとすれば、状況によっては大量虐殺のようなトリアージ機械的に行う可能性も否定できない。自然史は自然淘汰の歴史でもある。AIは自然の法則に叶っていると判断するだろう。この場合は生き残った人々が子孫を残して人類は永続するが、基本的にはナチズムの考えと同じで、ヒューマニズムの観点からは絶対許せない行為だ。

 しかし人間が他の動物とは異なり、人間を人間たらしめている感性はある。それは前述の「愛護精神」なのだ。きっとパンドラの箱には、薄っぺらな「希望」以外にも、薄っぺらな「慈愛(愛護精神)」も残っていたに違いない。それは自然を、動植物を、不幸な人々を慈しむ精神だ。さらに広げれば、美とか芸術とか、プラトニックな愛とか、自分が生きていく肉体のエネルギーには直接関わらなくても、それらを通じて生きる喜びや活力を得ることのできる感性だ。非常時における立ち位置は低いものの、細胞に直接栄養を与えなくても、脳内物質やホルモンの分泌を促し、間接的に生命力を高めてくれるだろう。

 この「愛護精神」から生まれてくる最大の果実は、「自己犠牲」だと僕は思っている。極端なものは、「自分の命を捨てて、人を助ける」というやつだが、普通の人は救助隊員じゃないから、そんなことをしろというのではない。「恵まれない人々のために、自分の持分を少し削る」ことだって立派な「自己犠牲」の精神だ。考えてみれば、動物が自分の子供や仲間にエサを分け与える行為は、「愛護精神」や「自己犠牲」の源かもしれない。動物が個別集団内でやっている自己犠牲を、いまの人間は地球規模でやらなければならないだけの話だろう。

 来るシンギュラリティに向けて、AI研究者は動物の愛情本能から飛翔した「愛護精神」のプログラミング技術を磨いてほしいものだ。この貴重な人間的感性を倍化させ、AIにしっかり教え込んでいかなければならない。当然のことだが、それは上から目線ではなく、あらゆる生命、さらにはAIも含めたあらゆる存在が、すべて対等なものであるという認識のプラットフォーム上に構築すべきものだ。それさえ成功すれば、人類はシンギュラリティを決して恐れることはないに違いない。


奇譚童話「草原の光」
十四 アインシュタイン登場

 そんなことで、ガマバスはバーナムの森に戻ることになったのさ。森に戻ると、とりあえず魔女スープを返すことにしたんだ。子供たちに飲ませられなかったのは残念だけど、大鍋に戻して一日一回沸騰させ、蒸発した分水をつぎ足せば百年持つらしい。ウナギのタレみたいなもんだな。

 荷物を降ろしたガマバスはガマに戻って、すたこら逃げちまった。三人の魔女に変装したカメレオーネたちも元の姿に戻って、ジャクソンもヒカリのヘソ穴に入り込んだ。先生は大鍋に戻したスープを見ながら、グッドアイデアが浮かんだんだ。
「こいつを煮立たせて水分を蒸発させたら、錠剤ができるんじゃないかな」
するとデリラが先生の白髪をハサミで切って、なべの中に放り込んだんだ。異物の混入に驚いた水分が、ジャーッと一瞬にして蒸発しちまった。先生が鍋を覗き込むと、小さな丸い錠剤がたくさん出来上がっていた。最初からやってくれれば、ガマバスなんて要らなかったのにな。

 ミュルギは三人の魔女に地下の国に入れなかったいきさつを話した。するとヴォワヤンが「入口が一箇所だけなんて、おかしいわ」って言うんだ。そりゃそうだ。普通は非常口があるもんな。彼女は二股になった枝を持ち出して両手で枝を持ち、「エントラ、エントラ!」っておまじないを唱えながら歩き始めた。枝の根元が浮き上がり、火山とは反対の方向に向かっていくんだ。先生は、「ウソだろ」とは思ったけれど、魔女たちが彼女に付いて歩き始めたので、行くことにした。みんな一緒になって、ヴォワヤンを先頭に先生たちが来た道を引き返して行ったんだ。するととうとう、カメレオーネ神殿まで戻っちまったのさ。

 神殿の周りでのんびりしていた連中は、先生たちの早々のお帰りに驚いたけど、まさかモーロクの国に入れなかったとは思わなかったんで、先生の話を聞いてみんなガッカリ。でも、ヴォワヤンは神殿を指す枝を見て、「入口はこの建物の中にあるわよ」って言うんで、みんなは喜んだ。ところが、魔女たちは神殿の中に入ろうとはしないんだ。
「あたしたちはここに入るとナメクジみたいに溶けちまうのさ」ってミュルギ。
「ここは昔、ミサを行った所なのよ」ってシビュラ。
「でも、あたしたちがやるのは黒ミサなの」ってデリラ。
「黒ミサって?」って、カマロが聞いた。
「ここは昔、天国への入口だったんだ。でも、黒ミサは天国をチャカすミサなの。天国から追い払われた悪魔を讃えるのさ」ってヴォワヤン。魔女たちはかしこまった神様が嫌いなんだ。

 でも、この枝はヴォワヤンにしか反応しないし、神殿の中は広くてどこに入口があるかも分からない。そこでジャクソンはすかさずヴォワヤンに変身し、彼女から枝を受け取ったんだ。枝は彼女と変わらずに動いて、しきりに建物の中を示すんだ。でもって、魔女たちを置いて、ジャクソンを先頭にみんなでぞろぞろ神殿に入った。するとジャクソンには、神殿の中にあったガラクタの山が、古代人の山に見えてきたんだ。魔女にはきっと見えるんだな。連中の下のほうは生きているのか死んでいるのか分からなかったけど、上のほうの連中はジャクソンをものすごい目つきで睨みつけた。ジャクソンは怯え上がったけど、魔女たちが入れなかった理由も分かったのさ。古代人は魔女が嫌いなんだ。

 きっとガラクタの山には古代人の魂が宿ってたんだな。魔女になると、そいつが嫌な人間として見えちまうんだ。古代人はものすごい執念で、ガラクタを作ったことが分かった。それでジャクソンは怯えながら、「誰か、空飛ぶ円盤の修理マニュアル知ってる?」って聞いてみたのさ。
 すると積み重なった古代人のいちばん下のほうから「知ってるよ」って声が聞こえてきたんだ。ジャクソンは怖かったけど、その下のほうの古代人の足を引っ張ったのさ。出てきたのは長い白髪の痩せた爺さんだった。ほとんど干物だったけど、湿気で少しばかり顔が膨らんでいたんだな。それで喋れるんだ。居合わせたカメレオーネたちは、ジャクソンと同じヴォワヤンの変装をして、そば耳を立てたのさ。

「僕ジャクソン、君は?」
アインシュタインさ」
 爺さんは言って長いベロを出した。
「修理マニュアルを知ってるの?」
「知ってるよ。でも、データは完全に破壊されちまった」

 居合わせたカメレオーネたちは、みんなガッカリさ。
「しかし、わしはすべてを記憶しておる。わしは子供の頃から空飛ぶ円盤で宇宙を旅するのが夢であった」
「じゃあ君が僕たちの空飛ぶ円盤を直してくれる?」
 するとアインシュタインは首を振って「ダメだね」って答えたんで、みんながっかり。
「どうして?」
「わしは呪縛霊で半径一メートル以上は移動できんのじゃ」

 それでジャクソンはすかさずヴォワヤンからアインシュタインに変身したのさ。とたんに枝が下を向いちまったので、隣のヴォワヤンに預けて立ち直させた。そいつはウニベルだったんだ。アインシュタインはジャクソンに乗り移って、たった一分でジャクソンの脳味噌をアインシュタインの脳味噌に変えちまった。それで円盤のことを何も知らないジャクソンが、祭壇の後ろの大きな十字架の下に鎮座していた空飛ぶ円盤を一目見たとたん、こいつは直せるぞって実感したんだな。彼はヒカリと別れて、円盤の修理に専念することにしたんだ。すぐ近くにアインシュタインが寝てるんで、行詰ったらアドバイスを受けることもできるしさ。

 で、ヴォワヤンに変装したウニベルを先頭に、一行は積み上がったガラクタの真ん中を進んで、翼のように廊下がクロスする場所に来ると祭壇まで進まず、枝が急に右側に曲がっちまったんて袖の入口から外に出ちゃった。するとそこは広い古代人の墓場だったんだ。そこにはさっき別れたばかりの魔女たちもいて、ヴォワヤンは「ようこそ死後の世界へ」って言ったので、ウニベルは枝を返してカメレオーネに戻ったんだ。もちろんみんなも戻ったさ。本物のヴォワヤンは枝を持って墓場の奥へどんどん進んでいった。なんか、お葬式みたいにみんながぞろぞろ付いていくんだ。行列は百人以上あったのかなあ。

 するととうとう枝が大きな石像の前で震え始めたんだ。その石像は首に聴診器かなんかを掛けて白衣のようなものを着た大理石像で、怖い目つきで睨んでいるんだ。先生は台座に彫られた碑を読み上げた。
「われに死を与えし病魔への復讐を、ここにて待つ」
みんなは分からなかったけど、先生は喜んだな。この墓は、きっと十万年前の疫病で死んだ医者の墓に違いなかった。先生たちはこれから病魔と闘っている子供たちの応援に行くところなんだから、この碑は先生たちへの応援に違いなかった。ということは、ここにモーロクの国に通じる地下道があるんじゃないかってことだ。

 けれどヴォワヤンの枝はしきりに石像の足元を指すんだ。で、ヴォワヤンは「すいません。ちょっとどいていただけません」って石像に話しかけた。すると、石像が「ダメです」って答えたんだから、みんなビックリさ。
「なんでダメなんです? 僕たちは貴方が倒れた病魔を征伐するためにやってきたんですよ!」って先生は声を荒らげて反論したんだ。
 すると石像は、「あなた方が持ってきた治療薬は、国の承認を得ていません」って言うんだ。シビュラは怒って、「いったいどこの国よ!」って聞き返した。
「とにかく、魔女の作ったいかがわしい民間薬は、一切許可しません」って石像は言い切るんだ。彼は石だから、頑固なんだな。それに十万年前には、医学界の重鎮だったらしいんだ。医師としてのプライドもあるんだし。

 先生もやっぱ先生だから、石像の言うことも一理はあると思ったな。なんせ、薬は治験もしてないし、副作用があるから、魔女の言うこともそのまま鵜呑みにはできないって思ったな。すると魔女たちはすぐに先生の心の内を察したんだな。彼女たちはモーロクの社会に馴染めなくて飛び出した連中だから、モーロク人の頭の固さも知ってたんだ。魔女の超能力を知らないんだな。

 先生も魔女スープには半信半疑だったけど、魔女のプライドを損ねないようなグッドアイデアを思い付いた。石像に聞こえないように、シビュラに耳打ちしたんだ。
「僕たちは数人の子供たちを救出してここに戻り、魔女スープを飲ませればいい」
 それには魔女たちも賛成した。少しでも子供たちに意識が戻れば、洞窟の母親たちが黙っちゃいないはずだ。モーロクの国会も、すぐに法律を変えて、正式なゲートを開くに違いなかった。それで魔女たちは、魔女スープの錠剤とともにエロニャンの地で待つことにしたんだ。

 すると石像は、関節をガリガリ、ポキポキ言わせながら台座から降りたんだ。台座には人一人が入れる穴が開いてた。エロニャンの頭がギリギリ入る大きささ。でもって、先生たちはまっ先に入ったんだけど、石像が台座に戻らなかったものだから、ほかのエロニャンやカメレオーネ、モーロクたちがぞろぞろ入っていったんだな。困ったもんだよ。
(つづく)

 

 

響月 光のファンタジー小説発売中
「マリリンピッグ」(幻冬舎
定価(本体一一○○円+税)
電子書籍も発売中 

#小説
#詩
#哲学
#ファンタジー
#物語
#文学
#思想
#エッセー
#随筆
#文芸評論
#戯曲
#エッセイ
#現代詩
#童話