詩人の部屋 響月光

響月光の詩と小説を紹介します。

2021-10-21から1日間の記事一覧

エッセー「 国家暴走抑止力としての『天皇制』」& 奇譚童話「草原の光」十八 & 詩

詩霊子 夕刻に近くの浜辺を散策していると霊子は背後から忍び足でやってきて僕の左脇にピッタリとくっ付き透き通るような華奢な腕を腰に絡めた 僕は思わず彼女の透明な頬に口づけするが爽やかな潮の香りが鼻の中に広がりそこから肺を通して体全体に拡散しこ…