詩人の部屋 響月光

響月光の詩と小説を紹介します。

2021-12-17から1日間の記事一覧

エッセー「化石賞」VS「ノーベル賞」 & 詩

詩霊子Ⅱ 夕日が紅茶色に輝いていた霊子は僕の腕に手を回し浜の先の磯に誘ったゴツゴツした岩に座って軽い霊子を膝に乗せ、キスを求める爽やかな冷気がクルクルと僕の口先をからかい海の方へと逃げていった 君はどうして唇が冷たいの?あなたの唇が熱いのはあ…