詩人の部屋 響月光

響月光の詩と小説を紹介します。

エッセー 「地底人間への誘い」& 詩

エッセー

地底人間への誘い

 

 人間だろうが恐竜だろうが、魚やカエルや昆虫だろうが、命がもらえるのは母親の体内で、そこでしばらく育ってから危険な体外に放り出される。つまり幼い生き物にとって一番安全な場所は、母親の腹の中ということになる。そこは四方を壁に囲まれて自由はないけれど、母親が必死に守ってくれるし、死ぬときは母親ともどもというわけで、悔いがない。

 ところがいったん外に出ると、卵だろうが胎児だろうが、親たちの防備体制に隙ができてたちまち外敵に狙われることとなり、五匹いても生き残るのは二、三匹ぐらいになってしまう。人間のいわゆる「胎内回帰願望」っていうのは、安全・安心な母親の胎内へ戻りたいという潜在的な欲望だが、腹の中で過ごした安らかな環境を無意識的に覚えているのだとも言われている。きっとそこには、恐竜時代の哺乳類の記憶も織り込まれているに違いない。人類の先祖はあの時代、捕食者である恐竜を恐れ、穴蔵生活を強いられていたのだから……。

 ひと昔前(1980年代)、バブル景気の中で日本の地価は高騰し、政府と産業界は突飛なアイデアを思い付いた。土地が無いなら海に浮島を造り、地下に街を造ればいいじゃないか。当時、人々の大部分が日本経済の発展を過信し、地価は天井知らずに上がり続けると思っていたから、建造費を注ぎ込んでもペイできると考えた。そして産官の共同研究がスタート。人工島は「メガフロート」という鋼鉄製の巨大浮島で、造船会社などが参画。地下の町は「大深度地下ジオフロント」というネーミングで建設会社などが参画。「ジオフロント」関連では、2001年には40メートル以深の地下を対象にした「大深度法」なる法律も施行された。

 メガフロートは、2000年はじめに羽田空港の拡張工事に採用されかかったが、結局コンペで埋立工法が勝って陽の目を見ることもなく、さらに東日本大震災後は固定杭に係留する方法で巨大津波に耐えられるかと論議され、尻すぼみになってしまった。大型タンカーよりも数倍大きい巨大構造物が、津波と一緒に港町を襲う光景を想像するだけでも恐怖だろう。もっとも東日本大震災当時は、静岡市にあった小さなものが福島第一原発に曳航され、一時的に空洞部分に低濃度汚染水を貯めたりと、意外な用途で活躍した(その後埋め立て処分)。

 一方「大深度地下」の場合は、建設会社が主体となって、山腹内にドーム状の巨大空間を造るなどの実証実検が行われ、各社ともいろんなアイデアを出し、地下40階、人口25万人の地下都市や、山手線をすべて地下に移設するという構想もあったりした。そうした構想はバブル崩壊とともに崩れ去ったが、そのとき研究された技術はいまの駅地下や地下河川など、いろんな地下構造物に生かされている。「大深度法」では、地下40メートル以深(例外あり)の地下は、お上の認可があれば地表住民の許可なく公共の用に利用できる。

 当時の工学常識では、深い所の空間は地上に影響を与えないとされていたけれど、2020年に東京外かく環状道路の工事現場(地下47m)の上の道路が陥没した。また、リニア新幹線南アルプストンネル工事で、静岡県では上を流れる大井川の水が一部他県に流れちまうので、お茶の栽培に支障をきたすと反対運動も起きている。想定外のことが出始めているのだから法律の見直しは必要だろうが、法律自体が廃止されることはなく、また、そうなってほしくはない。その理由は、シンガポールみたいに町が狭いから地下に広げようってことでもないし、ネグラ族が地下生活に憧れる話でもない。僕は別の意味で、人類は地下を目指すべきターニングポイントに来ていると思っているのだ。哺乳動物の一員である人間は、怖がると穴蔵に閉じこもる性質があり、近未来はいまよりも物騒な世の中になるに違いないからだ。それはきっと日本人の多くが少しばかりは思い始めていることだろう。

 最近トルコのマルディンにあるミドヤト地区で、7万人が生活できる世界最大級の古代地下都市が発見された。その数年前にはカッパドキアでも似たような地下都市が発見されている。これらは、ローマ時代に迫害されたキリスト教徒やペルシア軍などの侵攻から身を守る人々の避難所だったらしい。迫害を受ければ、地下に潜行する以外に命の保障はなくなる。特に森の少ない乾燥地帯はそうだ。多くの避難民が秘密の洞穴に逃げ込み、その数が増えれば増えるほど、洞穴も掘り続けなければならなかった。つまり世の中が物騒になると、人間は地下都市を造る以外に方法はなくなるわけだ。

 ロシアに占領されたマリウポリもセヴェロドネツクも、工場の地下に迷路のようなシェルターがあったおかげで、避難した人々は生き残ることができた。敵に捕まろうが、殺されるよりかはマシだ。穴蔵から手を挙げて出てきて、彼らは捕虜となった。戦争は飢餓と同じくサバイバルゲームで、生き残ったものの勝ちだ。たとえ心身に傷を受けても、未来には希望がある。

 ロシアが暴挙に出たことで、核戦争の危険度は急上昇した。ロシアは核兵器を使うかもと脅しをかけているし、プーチンなら本当に使うかもしれないと誰もが思い始めている。プーチンじゃなくたって、核保有国の権力者が突然精神に異常をきたし、核ボタンを押したらどうなるか……。そんなとき、ふと日本を振り返ると、地下シェルターはほとんど無いんじゃない!? これは、日本人も日本政府も平和ボケを続けてきたってことだろう。だって、世界中に兵核器がゴロゴロしていて、核の脅しで平和が成り立っているのに、核シェルターが無い国なんて考えられないからだ。核はケンカと同じで、先手必勝の武器だ。昔ブルガリアの占い師ババ・ヴァンガが、ロシアは核戦争で勝利し、世界の覇者となると占ったそうだが、それもありうる。真珠湾攻撃よろしく、民主主義陣営の国々に一斉に核ミサイルを飛ばして後から宣戦布告しても、それを聞いたときには民主主義陣営はすでに消えているはずだ。戦争に仁義などあるはずもない。

 子供のころ、黒澤明の『生きものの記録』(1955年)という米ソ冷戦時代の映画を観て、アホらしいと笑ったことを覚えている。35歳の三船敏郎演じる原爆恐怖症の老人は、全財産を投げ打ってブラジルに移民しようとし、家族と揉めた末に精神病院に入れられてしまう話だが、いま見返してみれば、ラストで老人が病院の窓から太陽を見て、「地球が燃えとる」と叫ぶ姿のほうが正常に思えてくる。テレビ画面で、「わが家が燃えとる!」とウクライナの老人は叫んでいた。ロシアの侵攻が人間として異常なら、老人の叫びは正常だ。ロシアの侵攻が人間として正常なら、老人の叫びはますます正常だ。人間の感性が帝国主義時代に戻ろうが、被害者の感情は太古から変わらないからだ。

 異常なのは三船の大げさな演技を観て、それを精神疾患と捉えた観客すべてだろう。黒澤監督にとって、老人の叫びは正常なのだから……、でなければストーリー自体がナンセンスになっちまう。老人が正常なら、核シェルターに無関心な日本人はみな、正常ではないということになる。正常な決断は、ブラジルに逃げるか、穴蔵に逃げるかの二者択一だ。

 ロシア国民の何パーセントがプーチンの戦争を異常と考え、何パーセントが正常と考えるかは知らないが、ウクライナ国民の叫びは100パーセント正常だ。ウクライナは現実燃えていて、多くの市民が死んでいるのだから……。きっと茶の間でウラーと手を叩くロシア人も、舌打ちして首を横に振るロシア人も、同じように異常だろう。自分が選挙で選んだ人間の暴挙を傍観しているのだから……。ならば僕を含め、世界中の人々も異常かもしれない。世界が終わりの始まりになるかも、と危惧しながら傍観しているんだから……。

 核が使われれば、ウクライナが滅びるか世界大戦の口火が切られるか、どちらかだ。誰もプーチンの暴走を止められないのなら、せめて防御手段を考える必要がある。そういった状況で、日本に核シェルターがほとんど無いのはいかがなものかというわけだ。しかし僕は、どんどん核シェルターを造れと言っているんじゃない。いま僕は、正常と異常のボーダーライン上で提案している。いっそのこと、日本人は地底人間(地底人)になりましょうと言っているのだ。ジオフロント構想で培った技術を駆使して、地底に安全・安心な大規模シェルター・タウンを造る。そして、人々の活動拠点を地下にして、ふだんはそこで暮らし、仕事をし、地上にはバカンス用のセカンドハウスを造ってたまに首を出し、日光を浴びろ。つまり、恐竜時代の哺乳類に戻りましょう、古代ローマ時代のキリスト教徒になりましょうと言っているんだ。

 だって核ミサイル以外にも、地球表面は大型台風や地震津波、竜巻、熱波、山火事、氷河崩壊など、恐ろしい災害が目白押しだ。これらの多くは地球温暖化が原因。すでに森林火災は世界中で制御不可能な状態になってきている。これから温暖化が進み、災害の規模もますます大きくなってくるだろう。このまま気温が上がり続け、南極の氷が全部融けた場合、海面が50m上昇すると言われている。東京首都圏はもちろん海の下だ。温暖化対策が失敗し、地上には住めない時代がやってくるなら、そのとき慌てても遅いに決まっている。ロシアの暴挙により対策が阻害され、またまた石炭を使い始めれば、温暖化はますます加速するだろう。温暖化はロシア軍、ローマ軍よりも怖いのだ。そこで、地下だ。

 海も大気もいろんな化学物質で汚染されているし、いまや地表に住むことも海岸や海上に住むことも、海底に住むことだって危険な状況になってきている。すると、残されたのは宇宙と地底しかないじゃん。みんな宇宙に憧れを抱くけれど、宇宙ほど住みにくい場所はない。それは火星だって同じだ。たとえ空気や水を作れても、微小重力下では骨粗しょう症になっちまうし、子孫は蛸足人間になっちまう。直径100mくらいの円筒を回して重力を作り出してたって、そんな狭い空間内に一生住み続けるのは嫌だ。ナイスバディを維持したいなら「地底人間」がいい。宇宙には夢があるけれど、克服すべき問題は地下の百倍以上あるだろう。各国が宇宙開発に凌ぎを削っているのも、軍事技術と結び付けているからに決まっている。

 ならば、まずは地下に都市を造りましょう。地上と変わらない、快適な地下都市を造るんだ。日本列島の地下である限り、領土問題だって起きないんだから(北海道はロシアの領土だと主張するロシア人もいるが……)。地下は地震や台風に弱いと思われがちだが、活断層さえなければ地上よりも安全だと言われているし、頑丈な山の中腹に地下都市を造れば、鉄砲水は下に流れてくれる。それに温暖化が加速すれば日照りで水不足となり、穀物は育たないだろう。しかもそれは、世界中で起こることなのだ。その点、野菜工場の技術を発展させて地下に広大な農場を造れば、天候に左右されることもない。

 要は、先入観の問題だ。アングラだとか地下潜行だとか、人間は恐竜に怯えていた時代からの暗いイメージを未だに捨て切れていない。穴蔵は狭いと思っている。地下生活に夢はないと思っている。しかしそれは、掘削技術、VR技術の未成熟だった昔の感覚だ。現在では、巨大な地下空間を造ることが可能だし、四方を石壁で囲まれていても、人間の錯覚を利用して広大なパノラマを現出させることが可能だ。それにいまの人間たちは、視覚も、嗅覚も、味覚も、聴覚も、触覚も、すべての感覚がバーチャルな世界に追いやられつつあるんだから、同じことじゃん。

 世界中で核戦争が起きた場合、各地の原発が攻撃を受けた場合、空気も水も汚染されて、人間は長期間地下生活を強いられることになる。そんな状況になることを想定すれば、日本列島の各地に大規模な地下都市を造り、長期間そこに住めるほどの快適な居住環境を創造していかなければならないのだ。そのとき、すべての日本人が二つの家を持つことになる。

 これは都市に住むロシア人が郊外に別荘(ダーチャ)を持つのに似ている。いまモスクワの人は食糧不足に備えて、ダーチャの庭で野菜作りに励んでいる。しかしそれは、ロシア国内は平和で、まだ食い物があるってことだ。残留日本兵横井庄一さんは昔「食糧不足になったらお巡りさんを先頭にやってきますよ」と言ったが、農園の野菜なんぞすぐに強奪されちまう。山梨では盗人が横行し、ウクライナではロシア兵が強奪している。日本人もダーチャを持つべきだが、安全な地下での自給自足だ。地下農園入口に鍵を掛けておけば、盗人の入る隙はないし、外国から敵が攻めてきても、当分はしのげるはずだ。

 もちろん共同体単位で、大きな地下農園を造ってもいいだろう。マリウポリの地下避難者が生き残れたのも、シェルターに水や食糧を備蓄していたからだ。そして、地下農園で作業するとなれば、当然、地上の家には偶にしか行けない、ということは地上の家のほうがダーチャという逆転現象になる。ラッキーなことに、ローマ時代のキリスト教徒とは違って、現代では地下生活のストレスを解消させるだけの技術が溢れている。エネルギーは将来有望視されている地熱発電がある。どこでも地球の中心に向かって掘り進めば、地熱は高くなるに決まっている。しかし深堀の技術がないから、火山地帯や温泉の近くなどに限られ、いまは世界全体でも0.5%という割合に甘んじている。

 MIT(マサチューセッツ工科大学)からスピンアウトしたℚuaiseというベンチャー企業は、電磁放射線ビームを使って「大深度地熱井」を掘削し、地上のどこからでも無尽蔵の地熱エネルギーを得られる技術を研究している。2026年までに、岩石温度が500℃に達する深さ(地下20キロ)まで掘り、パイロットプラントでの発電を開始する予定という。もちろん地上の太陽光発電所から電気を地下に引き入れることも可能だが、爆撃・台風には弱い。地熱発電で電気さえ得られれば、いろんなことが地下で行える。地下空間の気温を一定に保てるし、地上の汚染された空気をフィルター技術を駆使して地下に入れることもできるし、地下水を分解して酸素や水素を得ることもできる。

 野菜工場はもちろん、米や小麦も作れるだろう。家畜を飼うこともできるし、人工肉の生産もできる。地下に生け簀を置いて、いろんな魚を養殖することも可能だ。毒のないフグも食えるし、汚染されていない魚も食える。最近、「ほぼウナギ」や「ほぼカニ」などが流行っているが、養殖じゃ作れない魚も、代用品で満足できるようになってきた。食料品はほぼ地下で生産することができるだろう。当然のことだが、各地下都市を結ぶ地下高速鉄道で、各地の生産物を融通することが可能だ。

 何度も言うが、ロシアの暴挙によって世界中でエネルギー問題が起こり、高まりかけてきた温暖化防止への取り組みが頓挫・後退する危機に陥っている。戦争と温暖化で、地表は生き地獄になりつつある。人類の避難所は海底だろうか、月だろうか、火星だろうか。莫迦な! 身近な「大深度地下空間」に決まっている。人間が生き残る最後の手段は、アリさんになることなのだ。アリさんのように分散して、コミュニティ自給自足型の大深度地下都市を創ることなのだ。そして良い子のコミュニティは地下交通網で連携し合い、融通し合い、助け合うことだ。これで人類の未来は地底人間に決まった。そこは母親の胎内と同じ安らぎの揺り篭に決まっている。

 たとえそれが、人間が人間を憎み恐れる連綿たる歴史の、悲しい結末に過ぎないとしても……。

 

 


ゴッホの片耳

絵描きは心を病んでいた
ペインティングナイフで
暗い色を激しく塗り重ね
ナイフでガリガリ掻くと
ゴッホの左耳を連想して
恐怖に駆られ、一目散に
燦々と輝く太陽を求めて
南岸の海辺に辿り着いた

砂浜を見下ろす丘の上に
イーゼルを立て筆を置き
ブルーコンポーゼを捻り
パーマネントホワイトと
ランプブラックを搾って
気紛れに赤と黄緑を少々
パレットに並べて見詰め
奴らが蛆の様に動き出し
パレットの端々まで溢れ
汚れのない単純な色彩を
アアアと叫んで掌を広げ
気恥ずかしさで捏ねくり
無残な濁色を創り上げた

嗚呼汚れた俺の心底色よ
汚れなき画布の眩しさを
手垢で汚し尽くす絶望感
凡てはもう描かれている
凡ては模倣の繰り返しだ
凡ての道は行き止まりだ
残るは暗い夜道しかない
金になる客らが最も嫌う
サザエの尻から出てくる
臭く苦く食べて後悔する
不協和音が連綿と流れる
とっても暗い絵でござる
タイトルは臓物のため息
グロテスクで反吐が出る

嗚呼、売れ過ぎた海景色
嗚呼、眩しすぎる陽光よ
嗚呼、眩しすぎる白波よ
嗚呼、眩しすぎる白浜よ
嗚呼、眩しすぎる日傘列

お前等は俺達画師の前で
何世紀も媚を売りながら
その裸体をくねり続けた
嗚呼恐ろしく陳腐な奴等
太古から続くマンネリ美
そしてその筆頭がお前だ
下品な額に抱かれたがる
楚々と佇むキャンバスよ
恥ずかしいほどの純な奴
いつもながら陵辱しても
汚されながら必死に耐え
すべてが終わったときに
俺に訴えるのだ「下手糞」
俺は興奮冷めやらぬ心を
三日後に漸く落ち着かせ
お前の変わり果てた姿を
冷徹に黙視し愕然と呟く
ブルータス、お前もか…

キャンバスを放り投げて
重い絵の具箱を肩に掛け
画家は浜辺に別れを告げ
身を投ずる断崖を探した
途中小さな洞窟を見付け
中に入って驚き感激する
三百六十度濁色の世界だ
ビジュアル版、不協和音
天然とダダイズムの融合
そうだ洞窟画家になろう
世の洞穴を濁色で満たす
濁色の上に汚色を上塗る
恥の上塗りよオサラバだ
原始人の心を取り戻そう
全ての絵の具を捻り出し
両手で捏ねくり捏ねくり
糞そのものの色を作出し
凸凹した岩に塗り重ねる
全ての世界が糞色で濁る
全てのアートも糞まみれ
全てのアートに不幸あれ
おいら糞尿アーティスト
糞を上塗る糞飯芸術家だ

画家は牢屋に入れられて
罵詈雑言を浴びせながら
罵詈雑言を浴びせられた
君、国立公園の洞窟だぞ
なんてことをしてくれた
落書きだって金になるさ
二百年後には価値が出て
村の発展に寄与しますぜ
ははバンクシー気取りか
なにをほざいていやがる
能無しの三文画家野郎が

絵描きは精神鑑定を経て
精神病院で暮らし始めた
ゴッホの耳を夢見ながら

 

 

 

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