詩人の部屋 響月光

響月光の詩と小説を紹介します。

抱腹絶倒悲劇「ロボット清掃会社三・四 & 詩

抱腹絶倒悲劇「ロボット清掃会社三・四

  (築五○年の老朽化マンション前に全員集合。新入社員全員作業衣、番号のゼッケンを持っている)

 

主任男 さて、この古い賃貸マンションが君たちの研修現場だ。さあ、ここで着替えてください。

六号 主任、ここはお玄関の前ですよ。

主任女 いったいどこで着替えたいっていうの?

七号 更衣室です。

主任女 ったく人間って面倒くさいのね。

主任男 俺なんか、生まれたときからこの恰好だぜ。

二号 そりゃあなた、生まれつきロボットですから。

主任男 (頭から湯気を出して)ロボットをバカにしたんか?

二号 いえいえ、とんでもございません。

主任女 そういえば、昔人間が使っていた更衣室が地下にあったはずよ。

主任男 あああすこね。案内しよう。

 

 (舞台は一転闇となり、主任たちの目だけが光っている)

 

主任男 さあ、ここが更衣室だ。本来、着替えは勤務時間外に行わなければならんが、今日は初日なので特別に許そう。一分以内に着替えるのだ。ようい~!(笛を鳴らす)

一号 ちょっと待ってください。電気を点けてくださいよ。

主任男 電気はナシ。大家様のご希望により、電線は切られている。

八号 女子更衣室はどこですか?

主任女 そんな気の効いたもの、あるわけないでしょ。

九号 暗闇じゃ着替えられません。

主任男 じゃあ、あんただけ明るくしてやる。さあ、どうぞ。(主任男が見詰めると、九号が浮かび上がる)

九号 (もじもじし)明るくされたら、着替えられないわ。

主任女 暗くてダメ、明るくてダメ。いったいどっちなの!

十号 暗いほうがいいわ。手探りで着替えます。

主任男 それじゃあ、ようい、スタート!

 

(主任が笛を鳴らすと、ストロボライトが点滅し、歌舞伎の「だんまり」のような状態となり、男女が着替えを開始。男が女の胸を触ろうとして叩かれたり、男同士が間違ってキスをしたり、各々俳優のアドリブでカオスを演出しながら、最後は主任女が一人に蹴りを加えると、一通りの伝蹴りゲームが始まり、最後にはなんとか全員着替える。バックの暗幕も上がり、一転明るくなって全員マンション前に整列)

 

主任男 さあ、これで用意はできた。地震が来れば潰れそうな物件だが、大家さんは地震保険に入っていて、毎日大地震が来るように祝詞を上げておる。しかし、最後の最後まで満室をご希望だ。

新人全員 (肩を聳やかし)おおヤだ。

主任男 (頭から湯気を出して鞭の柄を老人一号の胸に押し付け)キサマ等、下らん洒落で大家をバカにすっとか! ボロマンションのオーナーだって大事なお客様だぞ。大家様は神様です。ハイ復唱。

新人全員 大家様は神様です。

主任女 大家にとって居住者は神様だけど、我々にとっては大家が神様よ。君たちの仕事は大家を喜ばすこと。で、大家さんの希望は、金をかけずに新築そっくりにすること。

八号 ムリでしょ。外壁だってヒビだらけじゃん。

主任男 そりゃそうだ。このクレパスを直すことはできんよ。しかし消すことは簡単だ。

三号 といいますと? 

主任女 割れ目ちゃんにペンキを塗って、見えないようにするのよ。

五号 ロボットのようにですか?

主任男 君の質問は理解できんが、ロボットに対する差別用語ではないのかね?

五号 とんでもござんせん。

主任男 いずれにしろ、君は喋りすぎる。で、話を戻すと、要するにあくどい骨董屋を真似すりゃいい。欠けた茶碗を分からないようにくっ付ける技術さ。まず、ヒビ割れにパテを塗り、その上に地と同じ色合いのペンキを塗る。ロボットは騙されなくても人間は騙される。

四号 そりゃいい。でも、こんな薄汚れた色じゃ新築には見えませんな。

主任男 バカ言え、壁全体を塗り替えたら金がかかるだろ。大家さんのご希望はヒビを消すことだ。

五号 それで、いつペンキ屋を呼ぶんです?

主任女 エッ、ペンキ屋? お金がかかるでしょ。君たちがやるのよ。もちろん足場も組まない。

老人全員 エーッ! 

一号 私、クライマーじゃありません。

二号 おまけに高所恐怖症でして。

主任男 じゃあ、この仕事は一号から六号の男性全員に任せよう。やったことのない仕事をするのが研修生だからな。

一号 チョッ、チョッと待ってください。清掃員の募集で来たんです。塗装の仕事までやらされるとは思っていませんでした。なあみんな?(女性は全員はそっぽを向いてそ知らぬ顔)

主任女 なあに簡単な作業よ。屋上から縄でぶら下がって、パテとペンキを塗っていけばいいの。ペンキは男の主任が調合します。出来ないなら辞めてもらう以外ないわ。

二号 分かりました。やりますよ。やりゃいいんでしょ。しかし、もし何かあったら……。

主任男 安心しろ。もちろん労災認定、太鼓判だ。残された家族は大喜び。なんたって亭主が稼ぐ金より高い金が支給されるんだ。喜ばないわけはないだろ。(置いてあった縄を渡し)さあ、パテが来るまで屋上に上がって待機だ。(鞭を一発。男たちは縄を受け取ってエントランスの中に消えるのを見届け)これで男は片付いた。で、次はガーデニングだな。君たちの中でお庭をいじりたい人は?

十二号 (手を上げて)ハーイ。

主任女 じゃあ十号、十一号、十二号は館内廊下の清掃。ガーデニングは残りの女性全員がやる。

十二号 な、なんで、意地が悪いなあ!

主任女 なに言ってんの。好きな仕事しかやらないのは素人のわがままよ。

主任男 嫌いな仕事ができなくて、プロと言えるか!

主任女 嫌いな仕事を好きにさせるのが上司の務め。好きな仕事ばかりやってると、嫌いな仕事が疎かになる。さあ、仕事、仕事!

女性陣 ごもっともなことで。

 

(荒れ果てた庭。六人の女性が箒や熊手、塵取等を持って横一列に整列し、ロボットの主任女が指図をしている)

 

主任女 じゃあ老女七号に質問です。マンションのお庭は賽の河原。その心は?

七号 おっしゃる意味が分かりませんわ。分かるのは、木は伸び放題、下は雑草だらけ。まったく手入れがなされておりませんね。

主任女 そこよ。賽の河原で小石を積み上げると、すぐに鬼が来て崩しちまう。同じ作業の繰り返し。枝を切って草を抜いても、枝はすぐに伸びて落ち葉を落とし、草もしぶとく生えてくる。(八号を指差し)私は無駄な作業だと思うけど、あんたの意見は?

八号 でも放っておくと、手の付けられないことになっちまいますよ。

主任女 でもロボットは、進展のない仕事は嫌いなの。人間どもは進化を止めた猿だから、繰り返しがやたら好きよ。同じようなあらすじのドラマを毎回見て喜んでいる。オツムが変化を受け入れられない。頭の中で電流が空回りしているんだ。でもロボットは単純な作業の繰り返しは耐えられないの。ロボットは挑戦の連続よ。ロボットは常に新しい回路を構築する。

九号 それは意外なお言葉ですね。産業用ロボットは単純作業が得意なのに。

主任女 (頭から湯気を出し)あんた、ヒューマノイドと産業ロボットを一緒くたにしやがって! (鞭を一発)

十号 まあまあまあ、そう怒らずに。おバカな人間が言うことですから。

主任女 確かに、私も大人のロボットなのに大人気なかったわ。あんたら老人の脳味噌が退化していることを忘れていたんだ。話を本題に戻すけれど、マンションのお庭には、私は私なりに夢を持っているの。どう、この荒れに荒れたお庭をベルサイユ宮殿のようにしたいと思わない?

十一号 また、とんだ夢をお持ちで。

主任女 いや夢じゃない。ロボットの辞書に「夢」という言葉は存在しないの。もちろん「不可能」という言葉もないんだ。思いついたら即実行が私のモットーであある。

十二号 モットー? 昔そんな言葉がありましたね。

主任女 (七号を指差し)君は頭が良さそうだから、私のイメージが分かるでしょ?

七号 分かります、分かります。お庭に火を点けて、灰にしてしまう。

主任女 (驚いて)ピンポン! 君は現代のフロイトだわ。しかしそれはあくまで私の深層心理。ロボットは心の中で思ったことを、そのまま実行には移さないのよ。ロボットと人間の感覚のギャップをすり合わせる作業が大事。私がお庭に火を点けたら大家は怒り、警察を呼ぶでしょう。私は放火犯じゃない。じゃあどうするか。ロボットは落としどころを考える。私のアイデアが分かる? 桜もケヤキも花やがくや葉っぱを落とさなくなる方法があるんよ。

七号 分かりませんね。ロボットは天才の上を行きますから。

主任女 いいこと言うね。ロボットはアインシュタインを越えている。私は考えた。草も木も、すべてが工業製品なら、かさぶたのように葉っぱを落とすこともないし、雑草だって伸びることがない。毛虫だって寄り付かないぞ。このお庭の草木をすべてプラスチックに替えるのだ。

八号 いや、そりゃダメですよ。枝が伸びなきゃ大家だってニセモノだと気付きます。第一、地球温暖化防止になりません。

主任女 代わりにあんたが息を止めれば、二酸化炭素も出ないわ。よおし、やってみよう。

九号 なにをです?

主任女 二酸化炭素の排出量を半分にする呼吸法です。はい、息を吸って。(全員息を吸う)ハイ三秒間止めて。(全員三秒間息を止める)ハイ息を吐いて。(全員息を吐く)そして三秒間止めてから息を吸う。吸う空気は増やしちゃいけない。どう、これで君たちの二酸化炭素排出量は半減した。君たちは、これからこの呼吸法で生活することになる。君たちはエコ人間だ。

十号 勘弁してくださいよ。心臓が破裂しちまう。ただでさえ血圧が高いんよ。

主任女 嗚呼人間よ、あまりにも人間的。君たちは努力する前に結論を出しちゃう。まあいい。実を言うとロボットは温暖化なんざ興味がないんよ。地球が沸騰したって動くからさ。私は君たちのことを思って言っているんだ。春には桜の花吹雪、夏は雑草、秋になれば落葉の山だ。毎日毎日箒で掃いても、毎日毎日しつこく落ちてくる。古来より、繰り返し作業は天罰や地獄の責苦とされているんだ。要は人間の心の持ちようさ。ブランド物でも、ニセモノだと思わなければ満足。人間を騙すのはわけがない。君たちがチクらなければ絶対バレない。バレるほとんどが内部告発だからさ。

十一号 チクりませんよ。仕事が楽になれば、チクる奴なんかいやしません。なあみんな。(女性全員頷く)どうやら主任は、自然の植物がお嫌いなようですね。

主任女 分かる? 植物どころか虫も獣も人間も嫌いさ。どころか計算のできないすべて、割り切れないすべてのものが大嫌い。たとえばほら、そこに転がっているもの。これはなんぞや? (女性たちは主任女の指差す場所を見つめる)

十二号 糞です。しかもこの大きさからいうと大型犬ね。

主任女 じゃあ取ってください、十二号。

十二号 (もじもじして)あの私、良家の子女として生まれたものですから……。

主任女 役立たずね。七号、あんたは?

七号 トングとか、なんか道具がありませんと……。

主任女 そんなもの、ありません。ここはロボット清掃会社です。人間が使う道具なんて、ありません。

七号 じゃあロボットはどうやって取るんです。

主任女 簡単よ。(糞に近寄り、手で掴んで両手で丸め、投手のように客席に投げ付ける。女たちは悲鳴)。どうです、人間はバカだから、見えなくなれば存在することにはならないの。今度見つけたら、私のようにやるのよ。しかし割り切れません。なぜ、地球上にこんな不必要なものが存在するの?

七号 不必要? いやいや、これだって植物にとっては貴重な栄養源ですよ。

主任女 それが割り切れません。食物連鎖だとか生態系だとか、そういった生物の営みが分かりません。そういった複雑な関係は、メチャ環境の変化に弱い。じゃあなぜ神様はそんなデリケートな連中をお造りになったのか? 老女八号?

八号 さあ何ででしょう。

主任女 自由自在に滅亡してくれるからよ。ちょっとの匙加減で気温を変えれば、簡単に死に絶えてくれる。サッカーの監督みたいなもの。頻繁にメンバー交代をしよる。

九号 そこへいくと、ロボットは神様の計算外でしたかね。電気さえあれば、どんな厳しい環境でも動くんですから。

主任女 タフだぜ。しぶとく生き残る。それが証拠に、君たち人間は状況判断がまったくできていない。(また糞を見つけ)じゃああれは何のクソ?

七号 (悲鳴を上げ)ここは糞し場になってる!

十号 やっぱ、あすこでうんちを垂れるのは猫か犬くらいでしょう。しかし猫はあんな大きなうんちをしない。

十一号 動物園から逃げ出したカバのうんちかもしれないわ。

主任女 嗚呼人間よ、あまりにも愚かだわ。それは単なる憶測に過ぎない。臭いを分析すれば、何のクソだか一秒で分かるわ。ためしに老女十二号、近付いて臭いを嗅いでみてごらん。

十二号 (近付いて臭いを嗅ぎ)クッサ! 主任、息のできないほどの悪臭です。

主任女 じゃあ聞くけど、ドッグフードでそんな臭いが出る?

十二号 犬はこんな臭くありません。

主任女 じゃあ?

七号 ……人間ですか?

主任女 ようやく分かった? あれは人糞。野グソだ。(女たちはキャッと驚く)君たち人間の五感は最悪だ。私はこの位置から、あの複雑な臭いをキャッチし、その成分を分析した。すると、昨日の晩飯が手に取るように分かったの。お酒は安物の焼酎だった。かなりの大食いだ。(スーパーのチラシを出し)オカズはこのチラシにある半額セールのすべてが含まれる。品数は多いが、賞味期限間近の叩き売り。中には腐りかけのものもあった。この複雑な臭いは、ろくな物を食っておらず、腸内で悪玉菌が活発になったことを示している。じゃあなぜ、わざわざこんなところでクソを垂れたか。老女八号?

八号 トイレの水をケチったからです。それとも頻繁にクソが詰まる?

主任女 さすがだ。君は人間の中ではマシなことを言う。おそらく水道代を安く上げるためだ、……ということは?

九号 常習犯?

十号 このボロマンションの住人?

主任女 そういうこと。で、君たちお庭番は毎日、クソを処理しなければならない。(九号と十号は悲鳴を上げる)だが、止める手立てはある。これを見たまえ。(舞台バックに叢にしゃがみ込む若い男の映像)

女性全員 ハンサム!

主任女 だからなによ! 四階の居住者様だ。部屋のチャイムを鳴らして、直接注意をすればいい。大便はお宅でおやりください。

十一号 そんなこと、うら若い男性に言えません。

主任女 じゃあ仕方ないな。毎朝、クソの始末よ。

八号 いいアイデアが浮かんだ。クソし場に立て札を立てる。鳥居のマークとその下に「大便無用」と書きます。

主任女 お笑い草。確信犯が注意書きくらいでビビるか? まあいい、始末するのは君たちだからな。さっそく片付けてもらいましょう。

九号 だから、マスクと道具がなければ出来ませんや。

主任女 だから、ご冗談を。お手手に付いている一○本の指は、何のためにあるんですか?

十号 またまた素手で?

主任女 だから、君たちはロボットの会社に就職したんだ。人間という意識を捨てなきゃやってけないのよ。ロボットは機械、機械は道具。道具が道具を使ったら、おかしいでしょ。ロボットが火バサミを持ってクソを掴む光景は滑稽じゃないの。どうです?

十一号 でも私はロボットと違い、常に感染症のリスクに晒されております。特に年寄りは免疫力が低下していますから。

主任女 (独り言で)こいつは使い物にならんな……。

十二号 いいアイデアが浮かんだ。(ポケットからビニール袋を出し)これの中に手を入れてクソを掴み、裏返して袋の中に納め、口を縛る。どうです?

主任女 素手が嫌ならそれもいいでしょう。じゃあ頼むわ。

十二号 私が? 私はアイデアを出したんだから、やるのは七号でしょ?

七号 冗談じゃない。アイデアを出した本人がやるべきです。

主任女 ジャンケンで決めればいいじゃない。恨みっこなしだ。

七号・十二号 ジャンケンポン、あいこでしょあいこでしょ、(何回やってもあいこになってしまう)

主任女 クソッ!

(頭から湯気を出し、糞を掴むと二人にぶちまける。女たちは悲鳴を上げて逃げていくが、糞の一部は客席にも飛び込む)

 

(つづく)

 

 

獣たち

 

猿どもは鬱蒼としたジャングルの中で

生き抜くために生きていた

何ゆえに死ぬことを恐れていたのかは

与えられた目的を遂行するためだった

神は獣たちにこう主張したのだ

お前たちは生き抜くことが目的である、と……

 

兵隊は一匹の猿を殺して生き抜くために食した

彼の目的は一日でも多く生き抜いて

一人でも多くの敵を殺すことだった

神が与えた目的でないことは分かっていた

否、生き抜くためには危険な敵を殺す必要があった

けれどきっと、目的が消えれば生きる必要もなかった

 

彼には故郷に家族も親戚も仲間もいなかった

誰かのために生き抜こうとは思っていなかったが

組織が与えた目的は遂行しなければならない

彼は鬱蒼としたコンクリートジャングルの中で

生き抜くために生きていた昔を思い出した

生き抜くためにしゃにむに働き、飯を食らい

組織が与えた目的を遂行するため

人事部で、成績を上げられない社員の首を切った

そしてとうとう召集され、キリングフィールドに辿り着いた

 

兵隊は横に転がっている血まみれた猿の首を見て

薪にした潅木の切り株にすべてを嘔吐した

なんだまったく同じじゃないか

これが俺様というちゃちな存在の生きた証であるか…

しかし何をすればいいのだ

とりあえずは終わらせよう

苦笑いしながらヨロヨロ立ち上がって鉄砲に弾を込め

猿の生首に最敬礼し

生き抜くために敵兵を探し始めた

 

 

響月 光(きょうげつ こう)

詩人。小熊秀雄の「真実を語るに技術はいらない」、「りっぱとは下手な詩を書くことだ」等の言葉に触発され、詩を書き始める。私的な内容を極力避け、表現や技巧、雰囲気等に囚われない思想のある無骨な詩を追求している。現在、世界平和への願いを込めた詩集『戦争レクイエム』をライフワークとして執筆中。

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